FASCINATION ABOUT 撥水撥油

Fascination About 撥水撥油

Fascination About 撥水撥油

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特殊なフッ素樹脂を使用しており、非常に高い撥水性、撥油性を示します。

この記事ではテフロン™フッ素樹脂の特性のひとつである「撥水性・撥油性」についてメカニズムから接触角の確認方法や撥水性/撥油性の活用例までご紹介します。

──きっかけは偶然ですが、その裏付けをしっかりとって応用につなげることができたんですね。

フッ素コーティング剤ならフロロテクノロジー コラム 撥油コーティングとは?撥油加工の原理・仕組みや実用例などについて解説

固体表面と液体(図の例では水)の界面では、固体の表面自由エネルギーが高いほど液体の分子と引き合う力が大きくなり、液体が濡れ広がることになります。

※上記製品はあくまで代表例であり、上記以外のラインナップも多数ございます。

✓高分子合成技術/水系化技術/配合技術で機能性をコントロール 撥水撥油 保護材・保護機器

今井 それを契機に当社と三菱マテリアル社とで協働プロジェクトを立ち上げて、当社は材料の研究開発、三菱マテリアル社はマーケティングの強化・発展というようにそれぞれが効率的に役割を分担しつつ、有機的なチームとして一丸となって「このユニークな材料を世の中に送り出そう」ということになりました。私もそのときに本格的に参画したんです。

社内設備(エレベータ操作盤や社内設備のガラスの汚れ防止/キーボードやディスプレイの保護)

撥油コーティングは油系成分を弾くことで、汚れ防止や快適な操作性に繋げる役割があります。

あと、自社製品に「撥水・撥油」といった機能に加えて「親水・撥油」という機能の選択肢が増えたことも重要だと思っています。表面の機能についてご提案の幅が広がったことを事業の発展や社会貢献につなげて行きたいです。

それでは、「親水・親油」「撥水・親油」「親水・撥油」という特性は存在するのでしょうか? 実は水になじんで油をはじく「親水・撥油」は特異的な特性で、実用レベルでこの特性を発揮し「親水撥油剤」として製品化しているのが当社電子材料事業カンパニーの三菱マテリアル電子化成㈱です。

※ 掲載のデータは、測定や計算等の結果の一例を示した代表値であり、保証値ではありません。

これは接する固体と液体の表面自由エネルギー(表面張力)の大きさの差によるもので、つまり同じ固体でも表面張力が異なる液体を滴下すると、濡れ広がったり弾いたりします。

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